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IIDA・KAN建築概要

積雪の多い穂高の自然環境の中で、樋なしに雨水が一ヶ所に流れ落ちるように構想された二葉の屋根の組み合わせが『IIDA・KAN』の建築を特徴づけています。

建物全体は巨大な飯田善國の彫刻作品「SCREEN-CANYON」(高3.2m×幅6.4m×奥行1.5m、1983年)のための彫刻展示室と絵画展示室に分かれ、いずれも自然光がとりこまれています。

展示空間はその中央に収蔵庫ほかを有機的に包み込んだ回廊状で、やわらかな曲線、天井の傾斜などに微妙に設定された角度が個性的な空間をつくりだしています。

施設概要

設計 建築 槇総合計画事務所
構造 構造設計工房デルタ
設備 総合設備計画
施工 建築 ノグチ
空調 川崎設備工業
衛生 大和ホーム工業
電気 関電工
面積 建築面積 372m2
延床面積 354m2
高さ 屋根高 7.15m(最高天井高 6.48m)
床材 彫刻展示室 石灰岩 スペイン産バタイク・アズール
絵画展示室 ナラつき板フローリング・ウレタン塗装
設計期間 2000/5~2001/3
施工期間 2001/4~2002/3

IIDA・KAN 入口

IIDA・KAN 内部

IIDA・KAN 二葉の屋根