水セキュリティ

Water Security

水セキュリティに関する基本的な考え方

近年、世界的に気候変動に伴う干ばつや大規模な洪水の頻発、人口増加や消費パターンの変化、経済成長に伴う淡水需要の増大が予想されるなど、水セキュリティの影響は無視できなくなっております。
とりわけ日本では、台風、豪雨、洪水等の水害による、サプライチェーンの寸断、生産設備の被災による生産能力の減少、バリューチェーンの混乱による配送・販売への影響など、資材調達・販売の両面で影響を受けることが多くなってきており、気候変動への対応とともに企業が対応すべき環境問題に位置づけられてきております。

当社グループでも、環境保全に対する企業の社会的責任を深く認識し、過去から水資源を含む地球環境の保護を重要経営課題の一つとして負荷低減に取り組んで参りました。1997年に環境経営理念と環境行動指針を定め、1998年4月に(株)ハーモニック・ドライブ・システムズとして環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001を取得、その後、グループ企業へ展開しております。水資源については、2022年度より取水・排水について具体的に管理しているとともに目標を定めて使用量の削減に取り組んでおります。具体的には、World Resources Institute(世界資源研究所)が提供する水リスク評価ツール「AQUEDUCT」と国土交通省の「浸水ナビ」を用いての各拠点の水リスク分析などを実施し、リスクがある場合は対策を講じています。

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