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経営戦略

今後の経済環境は、海外経済の緩やかな回復傾向の影響による国内経済の持ち直しが進むことが期待されるものの、厳しい雇用情勢の継続や海外景気の減速に加え、円高の進行やデフレの継続などが懸念され、予断を許さない状況で推移するものと思われます。
当社グループの事業環境につきましては、フラットパネルディスプレイ製造装置向けなど、一部用途の需要低迷が長期化する懸念はあるものの、中国をはじめとするアジア諸国における自動化、省力化投資が持続的に増加すると予想されることから、産業用ロボット向けを中心にさらなる成長の機会があるものと見込んでおります。

このような見通しのもと当社グループは、競争力の向上と体質改善を図るため、2012年度を初年度とした中期経営計画(2012年度~2014年度)を以下の通り策定しました。
当該中期経営計画では、「経営理念」を業務遂行の中核に置き、理念を日常の行動に反映させる意識づけを強化します。また、当社グループは技術・技能集団であるという自己認識のもと、開発型の製造業としての原点を改めて見直すとともに、お客様の要求を真摯に受け止め、これに応えるグループへと、さらなる進化を図ってまいります。

中長期的な経営戦略

中期経営方針の中核事項

  1. 品質と安全は当社グループの基礎となる事項であり、グループ会社の取り組みであることを再認識する。
  2. 市場(お客様)の要求を真正面に受け止め、それに応えるグループへ。
  3. 市場(お客様)の要求を製品開発に反映し、グループを挙げて新製品の拡販を図る。
  4. 主要製品(ハーモニックドライブ®、遊星減速装置、メカトロニクス製品)の全てに係る事業強化を目指す。

重点施策

  1. 品質
    1. 「品質改善・向上の取り組みは何事よりも優先する」という理念を明確にし、品質重視の経営を推進する。
    2. 急速に国際化する市場に対し、高品質製品を安定的に供給できるグループ品質保証体制を強化する。
  2. 研究・開発
    1. 製品バリエーションの拡充
      保有技術を高度に応用することで、より付加価値の高い製品を短期間に開発し、多様なお客様のニーズに適合した製品バリエーションを拡充する。
    2. コア技術の強化による次世代製品開発の推進
      現行製品の競争力を飛躍的に向上させるため、難度の高い開発テーマに挑み、コア技術のさらなる強化を進める。
  3. 営業・マーケティング
    1. 成長著しいアジア地域を重点市場と位置付け、日本市場と一体となった営業戦略を実行する。
    2. 課題解決力の強化と新製品の積極的な市場投入により、主要市場における競争力を引き上げる。
    3. お客様の要求を真摯に受け止め、グループの総力を挙げて満足度の向上を図る。

財務目標

2014年度 連結経営成績(目標)

  • 売上高
    260億円
  • 営業利益
    75億円

目標とする経営指標

当社グループが目標とする経営指標は以下の通りです。

経営指標 目標
売上高営業利益率 20%以上
総資本回転率 1回/年以上