当社グループを取り巻く下期の事業環境は、産業用ロボット市場及びデータセンターの拡充と生成AIに必要な先端半導体製造市場で、引き続き回復基調を見込んでおります。一方で、自動車市場の回復は限定的、また、新たな市場であるAIロボット市場は、拡大にもう暫く時間を要すると予測しております。このような見通しのなか、当社グループの受注高は全体として緩やかな回復基調にあると認識しております。
現行の2024-2026中期経営計画では、“「価値創出と変革」への挑戦”を基本方針に掲げており、2年目にあたる本年度は、収益体質の強化に加え、新たな協業先との連携や共同開発の拡大に積極的に取り組んでおり、将来の成長を支える確かな基盤づくりが進展しています。また、前年度より始動した“全社コスト革新プロジェクト”では、付加価値を維持しながらコスト改善に挑戦し、持続的な収益を生み出す強靭な企業体質の構築を進めております。このように攻めと守りのバランスを重視した経営戦略を確実に遂行し、中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。
株主の皆さまにおかれましては、今後とも倍旧のご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。