INTERVIEW06

故郷の安曇野と海外を繋げていく仕事に誇りを持っています。

S. O.

キャリア / 事務職

2015年度入社 / 会計学専攻
経営企画、財務

これまでのキャリア
経営企画および財務3年目(2018年11月時点)

当社への応募のきっかけから入社を
決断したまでの経緯を教えて下さい。

私は高校まで穂高工場のある安曇野で育ちました。海外の大学卒業後、メーカーに就職し、経理や海外子会社の管理をしていました。30歳になり、これまでの経験を活かして自分が生まれ育った安曇野と世界の懸け橋となる仕事をしたいという思いが強くなりました。そのため、安曇野を拠点にモノづくりをしている当社で働きたいと思い、中途採用募集に応募しました。転職活動では当社しか受けていませんが、自分の希望する会社に入社できてよかったです。

現在の仕事内容を教えて下さい。

現在、経営企画・財務部門に所属しています。
経営企画の仕事としては、取締役会、執行役員会等の事務業務、IR関係の資料作成、海外子会社の管理をおこなっています。財務の仕事としては、取引先への支払い、銀行対応などの業務をおこなっています。
日常業務以外にプロジェクトとしてM&A、エクイティファイナンス、年度及び中期計画の予算作成等にも携わっています。

現在のお仕事でやりがいを感じること、
大変だと感じることを教えて下さい。

日本だけでなく世界を相手に大きな仕事ができることにやりがいを感じています。当社のドイツ子会社であるHarmonic Drive AGは日本の政府系ファンドと共同で買収しました。政府系ファンドとのM&Aや海外子会社のガバナンスを通じて、当社の事業は世界市場であると実感しています。また、2018年度に実施したエクイティファイナンスでは日本だけでなく海外の投資家からも資金を調達しました。安曇野市を生産拠点にしている当社ですが、その市場は世界に広がり世界を相手に仕事ができます。地元で作られた製品を世界に広げていく仕事はときに大変だと感じることもありますが、それ以上のやりがいを感じられます。

今までのお勤め先と比較して、当社への入社後に驚いたことがあれば教えて下さい。

2020年に当社は創立50周年を迎えます。社史編纂のために多くのOBの方々がインタビューを受けに来社されます。私が驚いたことは、OBの方々が現役社員と楽しそうにお話されていたことです。前職は「世界初」の技術を追い求める社風からの重圧で人の出入りも激しく、退職者が会社の思い出を現役社員に語る社風はありませんでした。当社も世界の先端技術を担っていますが、「個人の尊重」を経営理念に掲げています。整えられた教育環境で自身を成長させ、能力を最大限に発揮する。そして自分の仕事に誇りを持ち、後世に伝えていく。そんな社風がOBと今を担っている社員たちとの姿に表れているのだと感じます。

当社で挑戦してみたいことを教えて下さい。

挑戦したいことは2つあります。
1つ目は工場や営業など自社製品に近いところで仕事をすることです。IRなどで製品の説明をしますが、マニュアル通りの説明で自分の情熱まで伝わっているかは疑問です。製品により近いところで仕事をし、製品をよく知り、その価値を伝えていく。当社の企業価値を高める財務のスペシャリストになるために新しい仕事に挑戦したいです。2つ目は海外の子会社で働くことです。これまで培った経験を海外子会社に還元し、海外子会社で経験を積んで当社に還元する。安曇野と世界の懸け橋となる仕事をさらに向上させていくために将来海外子会社で働きたいです。

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